
12月は、不思議な月です。
仕事も家庭も一区切りがつき、周囲は「お疲れさま」「よいお年を」という言葉で満ちているのに、自分の中では、なぜかスッキリしないものが残っている。
焦っている。
- ちゃんとやってきたはずなのに、納得できない
- 誰にも言っていない疲れが、まだ残っている
- 来年の話をされると、少しだけ気が重くなる
こうした感覚を抱く方は、実は少なくありません。
真面目で、責任感が強く、周囲を気遣ってきた人ほど、
年末に「言葉にならない疲れ」を感じやすいように思います。
カウンセリングの現場でよく感じるのは、多くの方が「大きな悩み」よりも先に、
- うまく言えないモヤモヤ
- 理由はないけど続いている違和感
- このままでいいのか、という感覚
を抱えたまま、日々を過ごしているということです。
そして多くの場合、それは話すことで初めて輪郭が見えてくるものでもあります。
考え抜くより、整え直す。
頑張り続けるより、いったん立ち止まる。
そういう時間を持つことは、「甘え」でも「逃げ」でもありません。
年末だからこそ伝えたいこと
年内に、すべてを解決しなくていい。
来年の目標を、無理に決めなくてもいい。
ただ、
- 今年の自分を、誰かの前で一度言葉にしてみる
- ひとりで抱えなくていい話を、外に出してみる
それだけで、年の越え方は少し変わります。
相談とは、「答えをもらう場所」ではなく、
自分の状態を確認し、整え直すための場だと考えています。
年明けに向けて、「少し話してみようかな」と感じた方へ
年内・年明けにかかわらず、無理のないタイミングでご相談をお受けしています。
大きなテーマでなくても構いません。
うまく言葉にならなくても大丈夫です。
必要な方に、必要な分だけ、静かに伴走できればと思っています。
さいごに
今年も一年、おつかれさまでした。
整えきれなかったことがあっても、
それは来年への“余白”として残しておいて大丈夫です。
どうか、穏やかな年の瀬をお過ごしください。